柳沢 高雄
やなぎさわ・たかお
生年月日:1958年12月21日
投打 :右投げ右打ち
身長/体重:175cm/68kg
ポジション:内野手
出身 :大阪府
ドラフト:1976年ドラフト外
経歴 :上宮高校-中日ドラゴンズ(1977~1984)
選手概要
内野手。
上宮高校を経て、1976年にドラフト外で中日へ入団。「遊撃手」という前評判だった。
中日1年目~3年目
1年目の1977年は二軍で39試合に出場。打率.235、0本、2打点を記録した。同年は15試合連続安打を記録したこともあった。
2年目の1978年は二軍で27試合に出場。打率.125、0本、0打点を記録した。
3年目の1979年は二軍で25試合に出場。打率.000、0本、0打点を記録した。同年は4打数しか記録していないため、代走や守備固めでの出場が多かったと思われる。
中日4年目~6年目
4年目の1980年は二軍で39試合に出場。打率.203、1本、5打点を記録した。
5年目の1981年に一軍デビュー。37試合に出場。打率.000、0本、1打点を記録した。
二軍では41試合に出場。打率.257、4本、15打点を記録した。
6年目の1982年は7試合に出場。打率.000、0本、0打点を記録した。
二軍では61試合に出場。打率.249、2本、23打点を記録した。
中日7年目~退団まで
7年目の1983年は22試合に出場。打率.000、0本、0打点を記録した。
8年目の1984年は一軍出場なし。
二軍では59試合に出場。打率.237、4本、16打点を記録した。
同年限りで中日を退団。
韓国・MBC時代
翌1985年に韓国のMBCへ入団。同年は89試合に出場。打率.193、4本、15打点を記録した。
翌1986年は101試合に出場。打率.275、5本、39打点を記録した。
翌1987年は88試合に出場。打率.245、2本、26打点を記録した。
翌1988年は58試合に出場。打率.255、0本、11打点を記録した。
同年限りでMBCを退団。
選手分析
・本人曰く「守備と脚が長所」
・1979年頃「中日の二軍で一番脚が速い」と言われていた。
エピソード
・実家が焼肉屋で好きな食べ物も肉だった。一方で野菜は嫌いだった。
・秀吉に似ているという理由で「太閤さん」というあだ名で呼ばれていた。
・「優しくて誰にでも親切」と言われていた。
【1976年 中日ドラフト指名選手】
1位:都裕次郎
2位:生田裕之
3位:宇野勝
4位:今岡均
5位:高元勝彦
6位:中原勇一
ドラフト外:柳沢高雄
新外国人:デービス