プロ野球歴代選手名鑑

引退/退団したプロ野球選手のプロフィールや一軍・二軍成績を紹介するブログです

蒲谷和茂(西武)

蒲谷 和茂

かばや・かずしげ
生年月日:1966年12月25日
投打  :右投げ両打ち
身長/体重:181cm/70kg
ポジション:投手
出身  :神奈川県
ドラフト:1991年9位
経歴  :関東学院六浦高校-東芝-西武ライオンズ(1992)
球種  :ストレート、カーブ、フォーク

※一軍出場なし

選手概要

大怪我から復活を果たした右腕。

アマチュア時代

関東学院六浦高校では、1年生の時からエースとして登板。2年夏は神奈川県大会ベスト8、3年夏はベスト4へ勝ち進む活躍を見せた。

1984年に大洋からドラフト3位で指名されたが入団を拒否し、東芝へ入社。

東芝でも活躍し、ソウル五輪日本代表候補に選ばれるなどしたが、1988年5月に交通事故で3日間意識不明、2ヵ月半入院の重傷を負った。1989年5月に練習へ復帰するも投げられる状態ではなく、野球部を退部。

社業に専念する形となったが野球の道を諦めきれず、1991年1月に練習生として西武へ入団。

西武時代

1年目の1991年は一軍・二軍共に登板なし。

同年オフのドラフトで西武から9位指名を受け、選手へ昇格。

2年目の1992年も一軍・二軍共に登板なし。

同年オフに戦力外通告を受けて西武を退団し、現役を引退。

引退後

引退後はゴルフショップで勤務するなどしたが、後に介護の仕事へ転職した。

選手分析

球速:東芝では最速148kmを投げた。交通事故直後は投げられる状態ではなかったが、西武では135kmを投げられるまでに回復。
球種:東芝ではカーブ、フォークを投げた。西武時代は不明。

エピソード

・大洋からドラフト指名された際、司会者のパンチョ伊東から「蒲はうなぎの蒲焼きの蒲」と漢字の説明をされ、話題となった。

 

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【1991年西武ドラフト指名選手】
1位:竹下潤
2位:新谷博
3位:熊澤当緒琉
4位:松田和哉
5位:神野信也
6位:千原淳弘
7位:渡辺孝男
8位:日月哲史
9位:蒲谷和茂