ジェームス・ピータース
ピータース James Perters
生年月日:1953年9月30日
投打 :左投げ左打ち
身長/体重:190cm/82kg
ポジション:外野手
出身 :アメリカ
ドラフト:なし
経歴 :3Aソルトレークシティー-横浜大洋ホエールズ(1981~1982)
選手概要
外国人外野手。
3Aソルトレークシティーなどを経て、1981年に大洋へ入団。
脚が速く、遠投110mの強肩でもあるという前評判だった。
大洋1年目
1年目の1981年は123試合に出場し、打率.273、15本、40打点、8盗塁と及第点の成績を残した。
大洋2年目
しかし、2年目の1982年はラムとブダスカが加入したため、外国人枠の関係で出場が危ぶまれた。そのため1月の合同自主トレには真っ先に参加し「実力で勝負だ」と張り切ったが、初日に無理がたたり、足を痛めてしまい二軍へ行く結果に。
その後、二軍では活躍するも一軍での出番はほとんどなく、夏過ぎには投手へのコンバートを志願した(一方で高木豊はYouTubeで「(ピータースは)強肩のため(首脳陣から)投手をやらされたこともある」と語っている)。
しかし、二軍投手成績は3試合、0勝1敗、防御率7.88とさっぱりで、一軍登板なし。一軍打撃成績も14試合、打率.105、1本、3打点というものに終わり、同年に退団。
二軍打撃成績は33試合、打率.313、4本、14打点と良かったが、一軍での数少ないチャンスを活かせなかったのが痛かった。
余談だが、高木豊によると「いい奴だった」とのこと。また、ピータースの車は日産のサニーだったそうだ。