林 純次
はやし・じゅんじ
生年月日:1973年2月21日
投打 :左投げ左打ち
身長/体重:177cm/80kg
ポジション:投手
出身 :岐阜県
ドラフト:1995年3位
経歴 :多治見工業高校-東海理化-阪神タイガース(1996~1997)
球種 :ストレート、スクリュー、スローカーブ
選手概要
社会人出身左腕。
高校時代は、3年春に県大会ベスト4まで進出。
卒業後は東海理化へ入社し、都市対抗へ2度出場。1995年にはトヨタ自動車の補強選手として、NKK戦に先発するなどした。
同年にドラフト3位で阪神へ入団。1位指名の舩木聖士は社会人時代、2位指名の中ノ瀬幸泰は高校時代、ライバルだったが、奇しくもプロでチームメイトとなった。
プロ1年目~阪神退団まで
スクリューを武器とする即戦力左腕という前評判だったが、1年目の1996年は17試合に登板し、0勝1敗、防御率10.13という成績に留まった。
2年目の1997年は一軍登板なし。二軍でも13試合に投げ、1勝0敗、防御率7.31といまひとつの成績に終わった。
オフに戦力外なり、阪神を退団。
阪神退団後
翌1998年に古巣・東海理化でコーチを務めたあと、翌1999年2月に社会人の昭和コンクリートへ選手として入団。1961年に起こった柳川事件以来、初となる元プロ野球選手のアマチュア球界復帰となった。
2003年に昭和コンクリートが活動休止となったあとは、西濃運輸へ移籍。前述した中ノ瀬と再びチームメイトとなった。西濃運輸では1年だけプレーし、現役を引退。
選手分析
・前述したスクリューの他に、80km台のスローカーブも投げた。