プロ野球歴代選手名鑑

引退/退団したプロ野球選手のプロフィールや一軍・二軍成績を紹介するブログです

川端崇義(オリックス)

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川端 崇義

かわばた・たかよし
生年月日:1985年2月4日
投打  :右投げ右打ち
身長/体重:176cm/80kg
ポジション:外野手
出身  :静岡県
ドラフト:2011年8位
経歴  :東海大学付属相模高校-国際武道大学-JR東日本-オリックス・バファローズ(2012〜2017)

選手概要

外野手。

東海大相模高校では4番打者として活躍。当時の同級生に原拓也などがいる。

高校卒業後は国際武道大学へ進学。ここでも打力を発揮し、2度首位打者に輝いた。

大学卒業後はJR東日本へ入社。ここでは2008年に日本選手権へ出場、2011年に都市対抗で優勝するなどの活躍を見せた。

2011年にオリックスへドラフト8位で入団。この時27歳と、ギリギリの年齢でのプロ入りだった。ちなみにこの時、社会人のチームメイトである十亀剣が西武に、縞田拓弥が同じくオリックスへ入団している。

プロ1年目

1年目の2012年は125試合に出場。打率.266、2本、27打点を記録した。

ドラフト下位入団だったが、1年目から開幕一軍入り。さらに開幕スタメンを勝ち取り、レギュラー格となった。この年はレフト、センター、ライトと、外野の3ポジションに就いている。

パンチ力があり、ある程度打率も残せるタイプの打者。守備、走塁も出来てバントも上手だった。一方で、やや調子に波があり、好調が続いたかと思えば、不調が長引く時も。シーズン打率は最終的に.266に収まったが、好調の4月は3割以上の打率を残していた。本塁打が2本と少ない点は気になったが、順調と言える1年目を過ごした。

プロ2年目~3年目

2年目の2013年は74試合と出場減。打率.244、1本、16打点を記録した。

3年目の2014年は65試合に出場。打率.288、2本、16打点と成績を上げた。

プロ4年目~引退まで

4年目の2015年は56試合に出場。打率.239、0本、7打点と成績を落とした。

5年目の2016年は28試合と出場減。打率.194、0本、5打点とさらに成績を落とした。

6年目の2017年は18試合に出場。打率.214、0本、2打点を記録した。

同年オフに戦力外通告を受け、現役を引退。

1年目から徐々に試合数が減り、成績も下がってしまった印象。それでも小技が効いて脚もある程度速く、使い勝手はいい選手だったように思う。

引退後

引退後は翌2018年に二軍育成コーチを務めた。

2019年以降は野球個人レッスンのコーチをしている。

 

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【2011年 オリックス指名選手一覧】
1位:安達了一
2位:縞田拓弥
3位:佐藤達也
4位:海田智行
5位:庄司龍二
6位:堤裕貴
7位:小島脩平
8位:川端崇義
育成選手:1位:稲倉大輝 2位:柿原翔樹