田中 彰
たなか・あきら
生年月日：1954年7月27日
投打 ：右投げ右打ち→右投げ両打ち
身長/体重：173cm/71kg
ポジション：内野手
出身 ：熊本県
ドラフト：1976年ドラフト外
経歴 ：九州学院高校-神戸学院大学-阪急ブレーブス（1977～1982）
選手概要
内野手。
九州学院高校、神戸学院大学を経て、1976年に阪急の入団テストを受け、ドラフト外で入団。「俊足の遊撃手」という前評判で、当時は右投げ右打ちだった。
1年目～5年目
1年目の1977年は二軍で35試合に出場。打率.243、2本を記録した。
2年目の1978年は二軍で55試合に出場。打率.256、0本を記録した。
3年目の1979年は前半戦で一軍ベンチ入りを果たし、代走を中心として26試合に出場。1打席立ち、打率.000、0本、0打点、1盗塁を記録した。また、守備では二塁と三塁を1試合守った。
また、二軍では34試合に出場。打率.196、0本、7打点を記録した。
4年目の1980年は1試合に出場。4打数1安打、打率.250、0本、0打点を記録した。二軍では47試合に出場。打率.311、3本、8打点を記録した。
5年目の1981年は登録を両打ちへ変えたものの、一軍出場なし。二軍では63試合に出場。打率.243、0本、16打点を記録した。
プロ6年目～引退
6年目の1982年は二軍で49試合に出場。打率.109、0本、1打点を記録した。
同年限りで現役を引退。
引退後は飲食店で勤務したが、1992年にオリックスのスコアラーへ就任。1999年から2011年までは中日、2012年からはDeNAでスコアラーを務めた。
65歳の時にDeNAを退団。
「一日中バットを振っている努力家」「ファイトの塊」と性格面を評価されていた。
また余談だが、中華料理作りという特技を持っていた。
【1976年 阪急ドラフト指名選手】
1位：佐藤義則
2位：森本進（入団拒否）
3位：吉沢俊幸
4位：平山正人
5位：根本俊郎（入団拒否）
6位：山本良材
ドラフト外：小川忠幸・三枝規悦・夏目隆司・今井茂・田中彰
