プロ野球歴代選手名鑑

歴代のプロ野球選手を紹介するブログです

三枝規悦(阪急/中日)

三枝 規悦

さえぐさ・のりえつ
生年月日:1952年7月21日
投打  :右投げ右打ち
身長/体重:176cm/67kg
ポジション:投手
出身  :静岡県
ドラフト:1976年ドラフト外
経歴  :日本大学三島高校-金指造船-大昭和製紙-阪急ブレーブス(1977~1979)-中日ドラゴンズ(1980~1982)
球種  :ストレート、カーブ、シュート

選手概要

右腕。

高校を卒業後、社会人の金指造船、大昭和製紙でプレー。

1976年にドラフト外で阪急へ入団。「綺麗なフォーム」「カーブとシュートが武器」という前評判だった。

阪急時代

1年目の1977年は9試合に登板。1勝0敗、防御率4.50を記録した。二軍でも9試合に登板。1勝0敗、防御率2.83を記録した。

2年目の1978年は24試合に登板。4勝2敗、防御率3.30を記録した。

3年目の1979年は16試合に登板。4勝1敗、防御率5.21を記録した。

同年オフ、12月17日に松本幸行とのトレードで中日へ移籍。

中日時代

翌1980年は8試合に登板。0勝2敗、防御率3.94を記録した。二軍では24試合に登板。103回1/3を投げて規定投球回に到達し、8勝4敗1セーブ、防御率2.18を記録した。

翌1981年は一軍登板なし。二軍では24試合に登板。2勝3敗2セーブ、防御率防御率5.44を記録した。

翌1982年も一軍登板なし。二軍では19試合に登板。1勝2敗2セーブ、防御率3.55を記録した。

同年限りで現役を引退。

翌1983年から1999年まで、阪急・オリックスで打撃投手を務めた。

選手分析

・阪急時代「長距離を走らせればチームで1番」「テンポよく投げる」と言われていた。

・中日時代は「度胸とコントロールがいい」「10球で肩ができる」と評された。

 

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1982年退団選手一覧へ

【1976年 阪急ドラフト指名選手】
1位:佐藤義則
2位:森本進(入団拒否)
3位:吉沢俊幸
4位:平山正人
5位:根本俊郎(入団拒否)
6位:山本良材
ドラフト外:小川忠幸・三枝規悦・夏目隆司今井茂田中彰