ジミー・ハースト
ハースト Jimmy Hurst
生年月日:1972年3月1日
投打 :右投げ右打ち
身長/体重:199cm/102kg
ポジション:外野手
出身 :アメリカ
ドラフト:なし
経歴 :デトロイトタイガース-広島東洋カープ(2003)
選手概要
パワー自慢の外国人野手。
NPB入団前
1990年にドラフト12巡目でホワイトソックスへ入団。
1997年にタイガースでメジャーデビューを果たし、13試合に出場。打率.176、1本、1打点を記録した。
その後、米・独立リーグのニューアーク・ベアーズなどを経由して、2003年に広島へ入団手。
前年、ベアーズに在籍していた際、アトランティックリーグで打率.341、35本、101打点を記録して三冠王になっており、その打撃が期待されていた。
また、独立リーグ時代の2001年に22盗塁、2002年も10盗塁をマークしており、脚の速さにも期待が持たれた。
広島時代
1年目の2003年は43試合に出場。打率.207、5本、15打点、0盗塁を記録した。同年は6月26日の阪神戦で怪我をし、以後出番なし。
同年限りで広島を退団。
NPB退団後
翌2004年以降はメキシコリーグや、米・独立リーグでプレーし、2008年に引退。
2024年7月6日に逝去。
選手分析
打撃:パワーには目を見張るものがあったが好不調の波が激しく、当たれば飛ぶが当たらないという打撃で、低打率に喘いだ。
守備:肩は強かったが、それ以外の守備面はいまひとつだった。
エピソード
・広島入団後のキャンプ初日に行われた打撃練習では場外弾を放ち、球場の外にある美容室のガラスを破壊した。このエピソードが、ハーストのパワーの凄さを物語っている。