ビリー・ビーン
ビーン Billy Bean
生年月日:1964年5月11日
投打 :左投げ左打ち
身長/体重:184cm/84kg
ポジション:外野手
出身 :アメリカ
ドラフト:なし
経歴 :タイガース-ドジャース-近鉄バファローズ(1992)
選手概要
外国人外野手。アスレチックスのGMを務めるビリー・ビーンとは別人。
アメリカ時代
1986年にドラフト4位でタイガースへ入団。
1987年にメジャーデビューし、26試合に出場。打率.258、0本、4打点を記録した。
翌1988年は10試合に出場。打率182、0本、0打点を記録した。
翌1989年シーズン途中にドジャースへ移籍。同年は2球団合計で60試合に出場。打率.171、0本、3打点を記録した。
翌1990年、1991年をマイナーリーグで過ごしたあと、1992年に近鉄へ入団。「中距離打者」という前評判で、前年限りで退団したトレーバーの穴を埋めることが期待された。
近鉄時代
1992年は7試合に出場。打率.208、0本、2打点を記録した。
同年はブライアントとリードが外国人枠を埋めており、なかなか出番がなかった。6月にブライアントが怪我をした際に出場機会を得たが結果を残せず、シーズン途中に近鉄を退団。
二軍では36試合に出場。打率.306、7本、25打点と好成績を残していた。
NPB退団後
翌1993年はパドレスで88試合に出場。打率.260、5本、32打点を記録した。
翌1994年は84試合に出場。打率.215、0本、14打点を記録した。
翌1995年は4試合に出場。打率.000、0本、0打点を記録した。
同年限りで現役を引退。
引退後
引退後はテレビタレントとして活動し、他にも2014年からはMLB機構で多様性に関するアンバサダーを務めるなどした。
2024年8月6日に60歳で逝去。その11か月前から、急性骨髄性白血病の闘病生活を送っていた。
選手分析
フォーム:「クセのない打撃フォーム」と評された。
打撃スタイル:「スプレーヒッター」と言われた。
【1991年近鉄ドラフト指名選手】
1位:高村祐
2位:江坂政明
3位:品田操士
4位:中村紀洋
5位:背尾伊洋
6位:森山一人
7位:上山勲
新外国人:デービス ビーン