アルビン・デービス
デービス Alvin Davis
生年月日:1960年9月9日
投打 :右投げ左打ち
身長/体重:183cm/85kg
ポジション:内野手
出身 :アメリカ
ドラフト:なし
経歴 :マリナーズ-エンゼルス-近鉄バファローズ(1992)
選手概要
外国人内野手。
近鉄のデービスと言えばリチャード・デービスの方が有名だが、こちらは1992年にプレーした方のデービス。
アメリカ時代
1982年にドラフト6位でマリナーズへ入団。
1984年にMLBデビューを果たすと、同年は152試合に出場。打率.284、27本、116打点と好成績を挙げ、新人王に輝いた。
その後もマリナーズで好成績を残し続けてチームの顔となったが、1992年にエンゼルスへ移籍。同年は40試合に出場。打率.250、0本、16打点を記録したが6月25日に退団し、近鉄へ入団。MLB通算1206試合、通算1189安打、160本、683打点という実績から高い期待が寄せられた。
近鉄時代
1992年は40試合に出場。打率.275、5本、12打点を記録した。
同年限りで近鉄を退団。
OPS.759と悪くはない成績だったが、後述するように得意不得意がはっきりしていた点がネックだったか。
NPB退団後
翌1993年以降はマイナーなどでもプレーしておらず、1992年限りで現役も引退したものと思われる。
選手分析
得意・不得意:当時、近鉄と首位を争っていた西武相手にはよく打った。しかし、他の球団が相手だと成績を残せず、1年で退団。
【1991年近鉄ドラフト指名選手】
1位:高村祐
2位:江坂政明
3位:品田操士
4位:中村紀洋
5位:背尾伊洋
6位:森山一人
7位:上山勲
新外国人:デービス ビーン