プロ野球歴代選手名鑑

歴代のプロ野球選手を紹介するブログです

角晃多(ロッテ)

角 晃多

すみ・こうた
生年月日:1991年1月13日
投打  :右投げ左打ち
身長/体重:168cm/74kg
ポジション:内野手
出身  :神奈川県
ドラフト:2008年育成3位
経歴  : 東海大付属相模-千葉ロッテマリーンズ(2009~2014)

※一軍出場なし

選手概要

小兵内野手。

東海大相模時代は大田泰示と共にクリーンアップを担い、活躍。2008年にロッテから育成3位で指名され、入団した。

ロッテ1年目~3年目

1年目となる2009年は二軍で1試合のみの出場だったが、2年目となる2010年は20試合に出場。打率.208、1本、2打点を記録した。当時は二塁と遊撃を守り、元気にプレーしていた姿が印象に残る。

3年目の2011年は二軍で春先から絶好調で、3・4月の月間MVPを獲得。このまま支配下なるかと思われたが、勢いが続かず。最終的には打率.264、2本、29打点に終わった。

ロッテ4年目~退団まで

それでも4年目の2012年7月に念願の支配下登録。打率.225、4本、41打点と二軍成績はいまひとつだったが、ひとまずの目標を達成した。

しかし、その後一軍昇格はならず。これは髙濵卓也、根元俊一、鈴木大地と左の内野手が多いチーム事情があったか。

5年目となる2013年は二軍で93試合、打率.264、2本、25打点と成績を上げたが、一軍昇格なし。6年目の2014年も二軍で102試合と出場を重ねたが、打率.237、3本、22打点と成績が上がらず、オフに戦力外となった。

元気よくプレーするタイプの内野手で、個人的には好きだったが出番のなさと打力不足に泣いた。二軍で3割を超えるほど打つことができれば、一軍昇格もあったかもしれない。

ロッテ退団後

退団後はBCリーグの武蔵ヒートベアーズへ入団。2018年から2022年までは監督も務めあげた。

 

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