松崎 泰治
まつざき・やすじ
生年月日:1952年7月14日
投打 :右投げ右打ち
身長/体重:177cm/75kg
ポジション:内野手
出身 :山口県
ドラフト:1976年3位
経歴 :防府商業高校-協和発酵-ヤクルトスワローズ(1977~1982)
選手概要
俊足内野手。
防府商業高校卒業後に入社した協和発酵では、1975年に都市対抗へ出場するなどの活躍。時期は不明だが、1試合3本塁打を記録したこともあった。
1976年にドラフト3位でヤクルトへ入団。「スピーディーな守備を見せる二塁手」という前評判だった。
プロ1年目~3年目
1年目の1977年は二軍で46試合に出場。打率.205、2本、17打点を記録した。この年はジュニアオールスターへ選出されている。また、後半戦で一軍入りを果たしたが、怪我をしたために出場はできなかった。
2年目の1978年は二軍で39試合に出場。規定打席に到達し、打率.266、2本、10打点、12盗塁を記録した。
3年目の1979年に一軍デビュー。4試合に出場し、打率.000、0本、0打点を記録した。また、二軍では54試合に出場。打率.183、1本、11打点、13盗塁を記録した。
プロ4年目~退団まで
4年目の1980年は7試合に出場。少ない打数ながら、打率.375、0本、3打点を記録した。
二軍では62試合に出場。打率.290、5本、28打点、16盗塁を記録し、三塁手としてイースタンリーグベストナインに選ばれている。また、ロッテとの二軍戦でサイクルヒットを達成したこともあった。
5年目の1981年は26試合に出場。打率.059、0本、0打点と成績を落とした。
二軍では29試合に出場。打率.283、1本、9打点を記録した。同年オフにトレード候補として名前が挙がったが、放出されることはなかった。
6年目の1982年は一軍出場なし。二軍では70試合に出場。打率.244、0本、9打点、5盗塁を記録した。
同年限りでヤクルトを退団。
【1976年ヤクルトドラフト指名選手】
1位:酒井圭一
2位:梶間健一
3位:松崎泰治
4位:黒坂幸夫
5位:高橋寛
6位:吉川盛男
ドラフト外:川畑盛幸