ブレット
Bob Reynols
生年月日:1947年1月21日
投打 :右投げ右打ち
身長/体重:180cm/92kg
ポジション:投手
出身 :アメリカ
ドラフト:なし
経歴 :エクスポズ-ブルワーズ-カージナルス-オリオールズ-タイガース-インディアンス-大洋ホエールズ(1977)
球種 :ストレート、チェンジアップ
選手概要
外国人右腕。
アメリカ時代
1966年にドラフト1位でジャイアンツへ入団。1969年にエクスポズでメジャーデビューを果たしたが、同年は1試合を投げて0勝0敗、防御率20.25と結果を残せなかった。
その後も目立った活躍はなかったが、1973年にオリオールズで42試合、7勝5敗9セーブ、防御率1.95と好成績を記録。翌1974年も54試合、7勝5敗7セーブ、防御率2.73と結果を出した。
翌1975年も33試合に登板したが、翌1976年はMLBでの登板なし。3Aトレドで投げるにとどまった。
翌1977年開幕直後に大洋へ入団。本名はボブ・レイノルズだが「弾丸のような速い球を投げる」という売り文句から「ブレット」という登録名になった。
大洋時代
同年は3試合に登板したが、0勝0敗、防御率8.53と散々な成績に終わり、わずか44日間でスピード退団。週刊ベースボールによると、二軍へ落ちたあとに自ら姿をくらましたとのこと。
NPB退団後
翌1978年はメキシコリーグ、翌1979年はインターアメリカンリーグでプレーした。
選手分析
球種:週刊ベースボールによると「弾丸のような速い球を投げる」という売り文句とは裏腹に、チェンジアップを多投していた。
エピソード
・大洋時代「1球8万円」とネタにされた。この年は143球投げていたことを考えると、年俸約1144万円だったと推測できる。
【1976年大洋ドラフト指名選手】
1位:斉藤明雄
2位:丸谷富美幸(入団拒否)
3位:山村陽一(入団拒否)
4位:坂本照彦(入団拒否)
5位:安田尚弘
6位:西連寺隆(入団拒否)
ドラフト外:柴田民男・浅利光博・森浩一
新外国人:ブレット