黒坂 幸夫
くろさか・ゆきお
生年月日：1955年10月8日
投打 ：左投げ左打ち
身長/体重：183cm/73kg
ポジション：投手
出身 ：新潟県
ドラフト：1976年4位
経歴 ：糸魚川商工高校-鷺宮製作所-ヤクルトスワローズ（1977～1982）
球種 ：ストレート、カーブ
選手概要
左腕。
糸魚川商工高校時代は、2年夏と3年夏に甲子園へ出場し、どちらも1回戦で敗退。また、2年生の9月に柏崎高校を相手に完全試合を達成した。
1973年に巨人から2位指名を受けたが入団を拒否し、鷺宮製作所へ入社。ここでは山本良材、池田弘らとチームメイトだった。
1976年にヤクルトから4位で指名され、今度は入団。「大きなカーブが武器」という前評判で、金田正一の背番号「34」を与えられたことで話題になった。
プロ1年目～3年目
1年目の1977年は二軍で4試合に登板。0勝2敗、防御率9.00を記録した。同年は怪我があり、登板数が伸びなかった。
2年目の1978年に一軍デビュー。8試合に登板し、0勝0敗、防御率4.24を記録した。二軍では13試合に登板。5勝1敗1セーブ、防御率1.47を記録した。
3年目の1979年は19試合に登板。0勝0敗、防御率4.50を記録した。
プロ4年目～退団まで
4年目の1980年は3試合に登板。0勝0敗、防御率6.75を記録した。二軍では18試合に登板。3勝3敗1セーブ、防御率2.78を記録した。
5年目の1981年は5試合に登板。0勝1敗、防御率10.00を記録した。二軍では28試合に登板。6勝2敗3セーブ、防御率1.54を記録した。
6年目の1982年は15試合に登板。0勝0敗、防御率4.74を記録した。二軍では13試合に登板。1勝0敗、防御率3.48を記録した。
同年限りで現役を引退。
引退後
翌1983年にヤクルト本社へ入社。1989年に鳥取ヤクルトへ入社し、常務取締役や社長などを務めた。
2012年3月にヤクルト球団の非常勤取締役へ就任。2014年3月に退任した。
【1976年ヤクルトドラフト指名選手】
1位：酒井圭一
2位：梶間健一
3位：松崎泰治
4位：黒坂幸夫
5位：高橋寛
6位：吉川盛男
ドラフト外：川畑盛幸
