プロ野球歴代選手名鑑

引退/退団したプロ野球選手のプロフィールや一軍・二軍成績を紹介するブログです

親富祖弘也(西武)

親富祖 弘也

おやふそ・こうや
生年月日:1972年8月29日
投打  :右投げ左打ち
身長/体重:181cm/79kg
ポジション:捕手
出身  :沖縄県
ドラフト:1990年4位
経歴  :宜野湾高校-西武ライオンズ(1991~1996)

※一軍出場なし

選手概要

高校時代は無名だったが、4番打者としてプレー。3年時に県大会1回戦で負けるなど、あまり強くない高校だったことが無名の理由かもしれない。

1990年のドラフトで4位指名を受け、西武へ入団。握力75kgのパワーと100m11秒台の俊足を持つという前評判で、伊東勤の後釜となることが期待された。

プロ1年目~引退まで

1年目となる1991年は、二軍で15試合に出場。7月30日の日本ハム戦でサヨナラ打を放つなどしたが、シーズンでは打率.167、0本、1打点に終わった。

2年目となる1992年は二軍で44試合出場し、打率.171、0本、1打点という成績。3年目となる1993年は48試合に出場し、打率.229、1本、4打点。1994年は58試合、打率.217、1本、7打点という成績で、捕手の他に内野も守った。

肩の良さなどは評価されていたようだが、打撃の伸び悩みが続いたためか一軍に上がれない日が続き、翌1995年に25試合、打率.208、0本、3打点、1996年に38試合、打率.310、0本、1打点の成績を残すと、この年限りで戦力外となった。

最終年は3割超えの打率だったが、既に高木大成など有望な捕手がいたことが退団の理由になったか。

 

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