ジョン・ブリッグス
ブリッグス John Briggs
生年月日:1944年3月10日
投打 :左投げ左打ち
身長/体重:183cm/86kg
ポジション:外野手
出身 :アメリカ
ドラフト:なし
経歴 :フィリーズ-ブルワーズ-ツインズ-ロッテオリオンズ(1976)
選手概要
外国人外野手。
MLB時代
メジャーリーグ時代はフィリーズなどでプレー。MLB通算1366試合、打率.253、139本、507打点を記録し、1971年と1972年には21本塁打をマークするなど、活躍を見せていた。
1975年にMLBで115試合、打率.246、10本、44打点を記録すると、翌1976年にロッテへ入団。それまでの実績から「超大物外国人」「三冠王もありえる」と言われた。
ロッテ時代
その前評判通りに4月は6本塁打、17打点と活躍を見せたが、その後成績が低下。さらに日本式の練習が合わず、金田正一監督とも揉めてしまった。5月5日の試合では途中交代された際に金田監督と口論し、無期限自宅謹慎と1万ドルの罰金という処分も科されている。
こうした事情から神経性の食欲不振となり、6月に帰国。
最終的な成績は47試合、打率.227、7本、24打点というもので、この1年限りでロッテを退団。
NPB退団後
Baseball Referenceによるとロッテ退団後はどの球団でもプレーしていないため、そのまま現役も引退したものと思われる。
【1975年 ロッテドラフト指名選手】
1位:田中由郎
2位:大町定夫(入団拒否)
3位:水上善雄
4位:立野清広
5位:北川裕司
6位:中村昭(入団拒否)
ドラフト外:須田清見・池畑満也
新外国人:ブリッグス