遠藤 竜志
えんどう・りゅうじ
生年月日：1976年4月17日
投打 ：右投げ右打ち
身長/体重：186cm/76kg
ポジション：投手
出身 ：埼玉県
ドラフト：1997年1位
経歴 ： 修徳高校-NTT関東-広島東洋カープ（1998～2002）
球種 ： ストレート、スライダー、フォーク
選手概要
速球派右腕。
アマチュア時代
修徳高校では2年夏に甲子園へ進んだが高橋尚成の控え投手だったため、登板なし。3年夏は右肩痛に悩まされ、外野手としてプレー。都大会4回戦で敗退。
NTT関東では1997年に川崎製鉄千葉の補強選手として都市対抗へ出場。140km中盤のストレートとスライダー、フォークを武器としていた。
同1997年のドラフトで広島を逆指名し、1位入団。「186cmの長身から投げ下ろすストレートが武器で、制球力が身につけば活躍するだろう」という前評判だった。
プロ1年目～2年目
1年目の1998年は2試合に登板。0勝0敗、防御率12.00を記録した。同年は3回を投げて与四球3、暴投1と球が荒れていた。二軍では31試合に登板。1勝5敗を記録した。二軍でも55回2/3を投げて与四球52、奪三振57と三振は奪うが四球も多いという投球を見せていた。
2年目の1999年は28試合に登板。2勝2敗、防御率4.60を記録した。同年は怪我による出遅れがあった。また、与四球30、与死球2、暴投2とやはりコントロールが荒れていた。
プロ3年目～引退まで
3年目の2000年は一軍登板なし。二軍では5試合に登板。0勝3敗、防御率7.80を記録した。同年は怪我のため、登板が少なかった。
4年目の2001年も一軍登板なし。二軍では13試合に登板。1勝6敗、防御率6.67を記録した。
5年目の2002年も一軍登板なし。二軍では2試合に登板。0勝0敗、防御率0.00を記録した。
同年限りで戦力外となり、広島を退団。
引退後
2007年～2008年はクラブチーム・REVENGE99でコーチ兼投手を務めた。
その後は会社員となったが、2021年にマスターズ甲子園2021へ出場。2024年には野球教室の講師を務めるなど、野球と関わり続けている。
