安藤 正則
あんどう・まさのり
生年月日：1975年5月21日
投打 ：右投げ右打ち
身長/体重：181cm/82kg
ポジション：投手
出身 ：千葉県
ドラフト：1997年1位
経歴 ：専大松戸高校-専修大学-西武ライオンズ（1998～2002）
球種 ：ストレート、高速スライダー、フォーク（？）
※一軍登板なし
選手概要
スリークォーター右腕。
高校時代は145kmを計測し、話題に。関東ナンバーワン右腕と呼ばれ、12球団から注目されたが「野球をやめる」と語り、一般推薦で専修大学へ進学。しかし、結局野球部へ入り、4年生からエースとして活躍。秋にはベストナイン、最優秀投手賞に輝いた。
1997年のドラフトで西武を逆指名し、1位入団。Max148kmのストレートと、高速スライダーが武器、制球力もあるという前評判だった。
だが1年目の1998年は一軍登板なし。二軍でも7試合投げただけで、0勝2敗、防御率3.94に終わった。この年はフォームの矯正をしたものの不完全に終わったようで、それが登板機会の無さに繋がったか。
また、その影響かはわからないが、16回を投げて与四球25と、コントロールに苦しんでいた。
2年目の1999年も一軍登板がなく、二軍でも4試合を投げ、1勝0敗、防御率4.61を記録したのみ。同年は右肘を痛め、シーズン終盤までリハビリに取り組んだことが原因だった。
さらに3年目の2000年は二軍で15試合を投げ、0勝0敗、防御率7.59と成績が悪化。一軍登板もなかった。また、秋季キャンプではフォークの習得に取り組んだ。
しかし、4年目の2001年も一軍登板がなく、二軍で23試合を投げて1勝5敗、防御率3.95という成績。
5年目の2002年も一軍登板なし。二軍でも6試合を投げて0勝1敗、防御率14.29という成績で、オフに退団となった。
最終年も5回2/3を投げて与四球5、与死球1、暴投2を記録しており、最後まで制球難に苦しんだようだ。
