野村 克彦(ケニー野村)
のむら・かつひこ
生年月日:1959年2月27日
投打 :右投げ両打ち
身長/体重:180cm/85kg
ポジション:捕手
出身 :東京都
ドラフト:1979年ドラフト外
経歴 :セントマリア高校-カリフォルニア工芸大学-広島東洋カープ(1980~1981)-日本ハムファイターズ(1982~1983)
※一軍出場なし
選手概要
名捕手・野村克也の継子。野村克晃の弟。
名前はケニー野村だが、日本名、並びにNPBでの登録名は野村克彦。
セントマリア高校(日本の高校)を卒業後、アメリカのカリフォルニア工芸大学へ留学していたが、中退。その後「プロ野球選手になりたい」と江夏豊に話したところ、古葉監督を紹介してもらい、1979年7月に練習生として広島へ加入。
広島時代
翌1980年に練習生から選手へ昇格。当時の前評判は、パンチ力があるというものだった。
1年目の1980年は二軍で18試合に出場し、打率.407、1本、5打点を記録。27打数と少なかったが、4割を超える打率を残し、持ち前の打撃をアピールした。
しかし2年目の1981年は二軍で27試合に出場し、打率.188、0本、0打点と成績低下。戦力外となったのかどうかわからないが、日本ハムへ移籍した。
日本ハム時代
新天地で迎えた翌1982年は、二軍で22試合に出場し、打率.185、0本、0打点を記録。
翌1983年は二軍で6試合に出場し、打率.400、0本、2打点を記録したが、同年限りで退団となった。
最終年は5打数とほとんどチャンスが与えられない中で結果を残したが、実らなかったことは残念。
引退後
引退後は日本とアメリカでスポーツアドバイザーとして活動している。