中野 英明
なかの・ひであき
生年月日:1957年7月17日
投打 :左投げ左打ち
身長/体重:183cm/81kg
ポジション:投手
出身 :熊本県
ドラフト:1975年1位
経歴 :東海大学第二高校-近鉄バファローズ(1976~1980)
球種 :不明
※一軍出場なし
選手概要
ドラフト1位左腕。
東海大学第二高校時代は、1試合平均12~13三振を奪う投手と言われていた。また、練習試合で原辰徳を三球三振に抑えたこともあった。
1975年にドラフト1位で近鉄へ入団。無名だが将来性があるという前評判で「鈴木啓志二世」と呼ぶ声もあった。
プロ1年目~引退
1年目の1976年は二軍で5試合に登板。0勝1敗、防御率7.88を記録した。
2年目の1977年は二軍で7試合に登板。3勝2敗、防御率3.83を記録した。
3年目の1978年は二軍で19試合に登板。2勝5敗、防御率2.60を記録した。
4年目の1979年は二軍で6試合に登板。0勝1敗、防御率2.12を記録した。
5年目の1980年は一軍・二軍共に登板なし。
同年限りで近鉄を退団。
ドラフト1位だったが一軍での登板機会がないまま、プロから去ることとなった。
余談だが、哲学書を読むことを趣味としていた。
【1975年 近鉄ドラフト指名選手】
1位:中野英明
2位:尾西和夫
3位:兼光保明
4位:林正広
5位:山中浩次
6位:松尾幸政
ドラフト外:河瀬雅英・中島浩一・高岸佳宏・藤瀬史朗