タイロン・ゲレーロ
ゲレーロ Tayron Luis Guerrero
生年月日:1991年1月9日
投打 :右投げ右打ち
身長/体重:206cm/112kg
ポジション:投手
出身 :コロンビア
ドラフト:なし
経歴 :パドレス-マーリンズ-千葉ロッテマリーンズ(2022)
球種 :ストレート、スライダー
選手概要
速球派リリーフ。
NPB入団前
マーリンズ時代の2018年、リリーフで60試合に登板。防御率こそ5.43といまひとつだったが、58回を投げて68奪三振と自慢の速球で三振を奪い続けた。
しかし翌2019年は52試合を投げて防御率6.26といまひとつの成績で、奪三振も46回を投げて43と下がってしまった。
2020年はコロナの影響でマイナーリーグが中止となり、登板なし。翌2021年は3Aで18試合を投げたものの、19回を投げて与四球12と制球の悪さが目立った。
ロッテ時代
翌2022年に千葉ロッテへと入団。平均球速159km、最速167kmという前評判だった。
その期待に違わず、開幕戦で登板すると161kmを記録。言われていたとおりの球の速さを見せつけた。
しかし、制球の悪さも前評判通りで、序盤は四球を連発する場面も。さらに走者を出してから不安定になる部分も見せた。
それでも徐々に日本に慣れてきたのか中盤からは安定した投球を見せるようになり、最終的な成績は49試合、3勝3敗3セーブ24ホールド、防御率3.52。46回を投げて63奪三振と三振を奪い続け、20与四球と制球も最低限まとまりを見せていた。
この成績から残留かと思われたが、オフに自由契約に。チームに数少ない速球派リリーフだったが、契約がまとまらなかったか。
投球の多くがストレートで、変化球ではスライダーを投げた。