プロ野球歴代選手名鑑

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吉原道臣(横浜)

吉原 道臣

よしはら・みちおみ
生年月日:1981年10月29日
投打  :右投げ右打ち
身長/体重:182cm/85kg
ポジション:投手
出身  :東京都
ドラフト:2006年大社6位
経歴  :日本大学豊山高校-日本大学-ホンダ-横浜ベイスターズ(2007~2010)
球種  :ストレート、フォーク、スライダー、カットボール、シュート

選手概要

リリーフ右腕。

中学校時代はバレーボールと野球をプレー。

日本大学豊山高校時代は甲子園出場なし。

高校卒業後は日本大学へ進学したが、2年生の時にヒジを手術した関係でほとんど登板がなかった。

それでも社会人のホンダへ進み、ここで都市対抗へ出場するなど活躍を見せた。

2006年に大社ドラフト6位で横浜へ入団。26歳でプロ入りを果たした。

プロ1年目~引退まで

1年目の2007年は3試合に登板し、0勝0敗、防御率6.00を記録。3回を投げて四死球8と制球に苦しんだ。また、二軍でも16試合、3勝1敗1セーブ、防御率5.35といまひとつの成績に終わった。

2年目の2008年は6月に一軍へ昇格。すると、シーズン初登板から11試合連続無失点の好投を見せた。一躍主力リリーフの座を掴むかと思われたが、夏場になると酷使気味の起用による疲労の影響もあったか、炎上続きで二軍へ。最終的には25試合、0勝2敗、防御率6.43という成績だった。

さらに同年は、二軍降格後に先発としての調整をしていたところ、肘を痛めてしまい、オフに手術を受けた。

3年目の2009年はほぼリハビリに費やしたため、一軍登板なし。二軍では13試合に登板。0勝1敗、防御率5.71を記録した。

4年目の2010年も一軍登板なし。二軍では11試合に登板したが、0勝0敗、防御率17.05と絶不調の成績だった。

オフに戦力外通告を受けて横浜を退団。トライアウトを受験したが獲得球団は現れず、現役を引退した。

引退後

引退後は会社員となったが退職し、駒込で焼き鳥屋「酔串亭」を開いた。その後、2023年2月28日に閉店。

選手分析

投球:MAX151kmのストレートと三振を奪うフォークが武器の投手で、他にスライダー、カットボール、シュートを投げた。

 

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