プロ野球歴代選手名鑑

歴代のプロ野球選手を紹介するブログです

辻孟彦(中日)

辻 孟彦

つじ・たけひこ
生年月日:1989年7月27日
投打  :右投げ右打ち
身長/体重:183cm/90kg
ポジション:投手
出身  :京都府
ドラフト:2011年4位
経歴  :京都外大西高校-日本体育大学-中日ドラゴンズ(2012~2014)
球種  :ストレート、スライダー、フォーク

選手概要

右腕。

京都外大西高校時代は、3年夏に甲子園出場。この時は一塁手兼投手だった。

卒業後は日本体育大学へ進学。大学通算63登板、22勝18敗、防御率2.07を記録し、4年春にはチームを優勝へ導いた。

2011年にドラフト4位で中日へ入団。球を低めに集める好投手という前評判で、コントロールの良さから「吉見一起二世」と呼ばれた。

中日時代

1年目の2012年は二軍で23試合に登板。2勝7敗、防御率4.06を記録した。同年は負け越したが、62回を投げて与四球10と制球力を見せつけた。

2年目の2013年は4月28日にリリーフでプロ初登板。7月4日にはプロ初先発も果たした。

同年は最終的に、13試合に登板。0勝0敗、防御率4.58を記録した。ただ、持ち味のコントロールが振るわなかったのか、19回2/3を投げて暴投3を記録している。また、二軍では22試合に登板。2勝4敗、防御率2.50を記録した。

しかし、3年目の2014年は一軍登板なし。二軍でも18登板、1勝4敗、防御率5.96といまひとつの成績で、10月に戦力外となった。

引退後

翌2015年からは日本体育大学野球部のコーチに就任。松本航、東妻勇輔などを指導した。

選手分析

投球:ストレートの平均球速は140km前後。制球を意識し、低めに集めて投げるタイプ。変化球はスライダーとフォークを投げた。大学時代は他にカットボール、カーブ、チェンジアップも投げていた。

 

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