エリック・シュールストロム
シュールストロム Erik Schullstrom
生年月日:1969年3月25日
投打 :右投げ右打ち
身長/体重:195cm/101kg
ポジション:投手
出身 :アメリカ
ドラフト:なし
経歴 :ツインズ-日本ハムファイターズ(1998~1999)-広島東洋カープ(2001~2002)
球種 :ストレート、カーブ、ごくまれにフォークとスライダー
選手概要
2球団で活躍したリリーフ右腕。
メジャーでは1995年に9試合、1996年に37試合に登板。その後、2Aとメキシコリーグを経て、1998年に日本ハムへ入団した。
日本ハム1年目
すると主に抑えとして38試合に登板し、7勝3敗8セーブ、防御率3.00を記録。打たれたあと野手陣に助けられて勝ち星を得た試合もあったが、合格点の成績を残した。
195cmの長身から投げ下ろされる球威のあるストレートを一番の武器とする投手。たまにカーブ、ごくまれにフォークとスライダーも投げるが、ほとんどが直球主体という尖った投球スタイルだった。
日本ハム2年目
2年目の1999年も14試合を投げて防御率1.69と好成績を残していたが、途中で肩を故障し、オフに退団。翌2000年を丸一年リハビリに費やした。
広島時代
故障明けの2001年に今度は広島へテスト入団。日本ハム時代の実績があるだけに期待された。
その期待に応えるかのように22試合に投げ、11セーブ、防御率3.27の成績を残したが、オールスター前に再び故障離脱。シーズン中に復帰することはなく、翌2002年も5月に左ひざ関節手術を受けるなどした影響で5試合しか投げられず。この年のオフに自由契約となった。
ストレート一本やりの投球は時に単調と言われることもあり、不安定な投球を見せたこともあったようだが、ある程度の結果は残していた。それだけに怪我に見舞われ続けたことは不運。
引退後
引退後は広島の外国人スカウトに就任。ルイス、サファテ、ミコライオ、ラロッカ、ジョンソン、エルドレッドなど、様々な名外国人選手を発掘し、広島に大きく貢献している。