カイル・アボット
アボット Kyle Abbott
生年月日:1968年2月18日
投打 :左投げ左打ち
身長/体重:192cm/88kg
ポジション:投手
出身 :アメリカ
ドラフト:なし
経歴 :エンゼルス-フィリーズ-近鉄バファローズ(1994)
球種 :ストレート、カーブ
選手概要
外国人先発左腕。
1989年にエンゼルスからドラフト1位指名を受けて入団。1991年にメジャーデビューし、5試合で投げた。同年オフにトレードでフィリーズへ移籍。
しかし翌1992年は、31試合、1勝14敗、防御率5.13と散々な成績で、翌1993年はメジャーでの登板なし。同年は3Aスクラントンで投げ、12勝を記録した。
すると、翌1994年に近鉄へ入団。長身から140km台のストレートを投げ、カーブのコントロールもいいという前評判だった。
近鉄時代
しかし、脚を負傷し、わずか4試合の登板のみ。防御率も7.71と良くなかった。二軍では7試合、2勝1敗、防御率2.86を記録したが、自由契約に。
NPB退団後
翌1995年はフィリーズへ復帰し、18試合に登板。2勝0敗、防御率3.81を記録した。翌1996年はエンゼルスへ移籍したが、3試合の登板に終わり、この年に現役を引退。
余談だが、エンゼルス時代、同僚にジム・アボットがいたため「もう一人のアボット」などと言われていたようだ。また「趣味・特技」がバレーボールだった。さすがは192cmの高身長と言うべきか。