フィル・レフトウィッチ
レフトウィッチ Phill Leftwich
生年月日:1969年5月19日
投打 :右投げ右打ち
身長/体重:196cm/92kg
ポジション:投手
出身 :アメリカ
ドラフト:なし
経歴 :エンゼルス-近鉄バファローズ(1998~1999)
球種 :ストレート、スライダー、カーブ、シンカー、フォーク
選手概要
外国人右腕。
NPB入団前
アメリカ時代はエンゼルスでプレー。1993年、1994年、1996年の合計3年間で、通算34試合、9勝17敗、防御率4.99を記録した。
そして1997年にメキシコリーグで6勝7敗の成績を残すと、翌1998年に近鉄へ入団。
当時の前評判は、長身から投げ下ろす重いストレートに威力がある、シンカーやフォークなど多彩な球種を投げる、緩急や変化球で勝負する技巧派タイプ、といったものだった。
近鉄1年目
1年目の1998年は4月半ばに一軍へ上がるとすぐに2勝を挙げたが、その後好成績を残せず、シーズン途中から中継ぎへ降格。さらに怪我もあり、結局19試合、3勝4敗、防御率4.81という成績に留まった。
活躍できなかった原因として、140kmに満たないストレートのスピード不足、セットポジションでのコントロールの悪さ、一度打たれ出すと止まらなくなるメンタル面などがマスコミから指摘されていた。
残留には危うい成績だったが、二軍で11試合、7勝1敗、防御率2.60と結果を残したことが影響したか、翌年は二軍スタートという契約でチームに残ることに。
近鉄2年目
2年目の1999年はそこから這い上がり、一軍で15試合に登板したが、4勝6敗、防御率5.25とやはりいまひとつの成績で、オフに退団となった。