プロ野球歴代選手名鑑

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長利礼治(ロッテ)

長利 礼治

おさり・れいじ
生年月日:1965年10月15日
投打  :右投げ右打ち
身長/体重:181cm/78kg
ポジション:内野手
出身  :青森県
ドラフト:1983年5位
経歴  :青森商業高校-ロッテオリオンズ(1984~1989)

※一軍出場なし

選手概要

パワーがある内野手。

高校時代、2年秋の弘前工業戦で1試合3本塁打を放つなどし、高校通算30本塁打、打率.570を記録。「青森の長嶋茂雄」の異名をとった。

この打力から1983年のドラフトで5位指名を受けてロッテへ入団。

プロ1年目~6年目

しかし1年目の1984年は二軍で30試合に出場し、打率.167、0本、3打点を記録。三塁を16試合守った。

2年目の1985年は二軍で63試合に出場し、打率.213、3本、13打点を記録。同年は主に一塁を守った。

3年目の1986年は二軍で64試合、打率.234、2本、10打点を記録。打撃は伸びなかったが、8盗塁を記録しており、俊足という長所を見せつけた。同年は一塁を38試合、三塁を21試合守った。

4年目の1987年は二軍で76試合、打率.231、4本、20打点と、前年とほぼ変わらない成績。

5年目の1988年は二軍で71試合、打率.213、5本、21打点。

6年目の1989年は二軍で47試合、打率.250、2本、16打点と成績を上げたが、同年限りで退団となった。

守備位置が一塁手だったことを考えると、この打撃成績で一軍は厳しいか。毎年数回は盗塁を成功させており、脚の速さはあったようだが。

エピソード

・近藤真一のものまねが上手だった。

・ルーキー時代、1日2回食べるほど炒飯にハマっていた。

 

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