糸数 勝彦
いとかず・かつひこ
生年月日:1958年3月22日
投打 :右投げ右打ち
身長/体重:177cm/74kg
ポジション:投手
出身 :沖縄県
ドラフト:1975年2位
経歴 :石川高校(沖縄県)-太平洋クラブ/クラウンライター/西武ライオンズ(1976~1980)
球種 :ストレート、カーブ
※一軍出場なし
選手概要
右腕。
石川高校時代は2年生の時に肩を故障するも、3年夏に甲子園へ出場。2回戦で浜松商に敗退したが「沖縄の星」と呼ばれた。甲子園では右手中指の爪が折れる怪我を負い、痛みをこらえながら投げていたという。
1975年にドラフト2位で太平洋へ入団。低めへのコントロールがいいという前評判だった。
プロ1年目~引退まで
1年目の1976年は二軍で20試合に登板。5勝4敗、防御率3.80を記録した。同年は甲子園球場で右翼ラッキーゾーンへ飛び込む本塁打を放ち、打撃でも注目された。
2年目の1977年は二軍で18試合に登板。3勝6敗、防御率4.25を記録した。
3年目の1978年は二軍で28試合に登板。3勝6敗、防御率3.62を記録した。
4年目の1979年は二軍で14試合に登板。1勝3敗、防御率4.09を記録した。
5年目の1980年は二軍で18試合に登板。1勝4敗、防御率7.00を記録した。
同年限りで西武を退団。
カーブを投げた。また、スタミナ不足、球威不足とメディアに書かれることもあった。
入団当初は内臓疾患に苦しんだこともあったが、食事療法で改善したとのこと。
【1975年 太平洋ドラフト指名選手】
1位:古賀正明
2位:糸数勝彦
3位:大屋好正
4位:加倉一馬
5位:木村広
6位:池田弘
ドラフト外:吉野秀幸・大慈彌功・大原徹也・川島日出雄
新外国人:ジェナス