金城 信夫
かねしろ・のぶお
生年月日:1963年7月6日
投打 :右投げ右打ち
身長/体重:182cm/71kg
ポジション:投手
出身 :兵庫県
ドラフト:1981年1位
経歴 :市川高校-南海ホークス(1982~1985)- 青宝ピントゥス(1986-1989)-LG(1990)
持ち球 :ストレート、シュート
※一軍登板なし
選手概要
韓国で花開いた右腕。
市川高校時代は3年夏の予選大会で、5試合を投げて57三振を奪う活躍を見せた。
1981年にドラフト1位で南海へ入団。2、3年後には新人王を狙える素材と言われた。
南海時代
しかし、1年目の1982年はオープン戦で滅多打ちを喰らい、さらに故障もするなど散々。一軍登板はなく、二軍では3試合を投げ、0勝0敗、防御率4.50の成績を残した。
2年目の1983年も一軍登板なし。二軍では5試合を投げ、0勝0敗、防御率2.70の成績を残した。
3年目の1984年はオーバースローからサイドスローへ投げ方を変えたが、一軍登板なし。二軍では24試合を投げ、3勝2敗、防御率4.05を記録した。
4年目の1985年も一軍登板なし。二軍で30試合を投げて3勝3敗6セーブ、防御率2.81を記録した。
同年限りで南海を退団。
韓国時代
翌1986年には韓国球界へ挑戦。
同年は青宝ピントゥスで40試合に投げ、10勝10敗、防御率3.21を記録した。
翌1987年は27試合に投げ、6勝11敗1セーブ、防御率4.04を記録。
翌1988年は29試合に投げ、9勝8敗1セーブ、防御率3.87を記録。同年はオールスターにも出場した。
翌1989年は24試合に投げ、5勝5敗2セーブ、防御率4.31を記録。
翌1990年はLGツインズへ移籍。11試合に投げ、2勝2敗1セーブ、防御率4.09を記録した。
同年限りで現役を引退。
選手分析
球種:シュートを武器とした。