マイク・バークベック
バークベック Mike Birkbeck
生年月日:1961年3月10日
投打 :右投げ右打ち
身長/体重:188cm/86kg
ポジション:投手
出身 :アメリカ
ドラフト:なし
経歴 :ブリュワーズ-メッツ-横浜ベイスターズ(1995~1996)
球種 :微妙に動くストレート、パーム、カーブ、チェンジアップ
選手概要
外国人右腕。
メジャーでは通算54試合に登板し、12勝19敗を記録。1995年途中に横浜へ入団した。
横浜1年目
当時横浜はシュワーズを6月に自由契約にしており、その穴埋めのような形での入団だった。
その期待に応えるかのように好投を見せ、7月18日の広島戦では無四球完封勝利を挙げる活躍。この試合では9回を投げて奪三振9と三振もよく奪っていた。
しかし、8月5日の巨人戦で足に打球を受けて途中降板。右足ひ骨骨折、全治4週間と診断され、登録抹消された。
治療後に復帰するもいまひとつの成績だったが、オフに残留が決定。翌年に望みを繋げた。
横浜2年目
だが、2年目となる1996年は4試合を投げて防御率11.81と滅多打ち。一応二軍では8試合を投げて2勝1敗、防御率2.83と抑えていたが、肝心の一軍での成績がこれでは厳しく、シーズン途中に自由契約となった。
骨折の影響がどこまであったかはわからないが、やはり怪我が原因で成績が低下したか。捕手の秋元宏作が「リードしていて楽しい」というほどの投手だったが。
速いテンポで投げる投手で、ストレートの球速は130km台だが微妙に動くタイプ。変化球ではパーム、チェンジアップ、カーブを投げ、この中でもパームが決め球だった。
また、パームとチェンジアップはストレートと腕の振りが変わらないという長所を持っていた。