平沢 隆好
ひらさわ・たかよし
生年月日:1953年7月30日
投打 :左投げ左打ち
身長/体重:178cm/80kg
ポジション:投手
出身 :愛知県
ドラフト:1975年5位
経歴 :津島高校-日本通運名古屋-南海ホークス(1976~1983)
球種 :ストレート、スライダー、シュート(コメント欄より情報提供いただきました。ありがとうございます)
選手概要
社会人出身左腕。
津島高校、日本通運名古屋を経て、1975年にドラフト5位で南海へ入団。
アマチュア時代の実績があまりなかったようで、入団時の評価はさほど高いものではなかった。しかし、入団直後のキャンプで評価を上げたようだ。
プロ1年目~5年目
1年目の1976年は二軍で17試合に登板。0勝2敗1セーブ、防御率4.82を記録した。
2年目の1977年は二軍で4試合に登板。0勝0敗、防御率5.63を記録した。同年は肩の怪我に悩まされた。
3年目の1978年に一軍デビュー。23試合に登板し、1勝4敗、防御率5.54を記録した。
4年目の1979年は33試合と登板を増やしたが、2勝11敗、防御率7.09と大きく負け越し。91回1/3を投げて被本塁打20、与四球41と、甘く入ったところを打たれることもあれば、逆に四球を与えてしまうこともあり、コントロールの悪さが指摘されていた。
5年目の1980年はフォームをサイドスローへ変更。18試合に登板し、1勝0敗、防御率7.36を記録した。
プロ6年目~引退まで
6年目の1981年は12試合に登板。0勝2敗、防御率4.50を記録した。二軍では18試合に登板。8勝3敗1セーブ、防御率3.16を記録した。
7年目の1982年は15試合に登板。0勝0敗、防御率5.50を記録した。二軍では11試合に登板。7勝2敗1セーブ、防御率2.31を記録した。
8年目の1983年は一軍登板なし。二軍では23試合に登板。規定投球回を投げ、7勝6敗、防御率4.17を記録した。
同年限りで現役を引退。
引退後
翌1984年から1992年まで南海の打撃投手を務めた。
【1975年 南海ドラフト指名選手】
1位:森口益光
2位:渡辺光弘
3位:立石充男
4位:松尾裕二
5位:平沢隆好
6位:土手本勝次
ドラフト外:鐘井裕治・宮崎弘教・山本利一
新外国人:ロブソン